『古い布でつくる』刊行記念トーク
場 所:CONTEXT-S(sapporo)
日 時:11月15日(土)受付/17:30〜 スタート/18:00〜
参加費:1000円(cimaiのお菓子とロヴァニエミのお茶付き)
予 約:teruteru_terubouz@yahoo.co.jp
テーマ:自分らしく、はじめる
身の丈を受け止め、さまざまな条件を工夫で乗りきることで、“自分らしさ”が生まれるーー
初めての著書の出版、小さなショップのオープンなど、60歳にして新たな「はじまり」をむかえている山中とみこさんを囲んで、トークイベントを開催します。聞き役は、書籍に携わった編集者とライターが務めます。山中さんの独特のライフスタイルに興味を持ち、かねてより著書を手がけたいと思っていたことが、今回『古い布でつくる』の出版につながりました。
本書内の後書き「49歳からの一歩、60歳からの一歩」を軸に、「自分のできる範囲」で「最大限の工夫」をしながら夢を実現している(現在も進行形)山中さんの足跡を振り返り、ものづくりや表現の楽しさを考えます。
<話し手>
山中とみこ/服飾作家
(Click!) 1954年生まれ。専業主婦の後、古道具屋の店主、特別支援学級での補助職員などを経て、2003年、デザインから縫製までをひとりで手がける洋服のレーベル『CHICU+CHICU 5/31』(ちくちくさんじゅういちぶんのご)を立ち上げる。自宅アトリエ展ほか、個展・企画展などを中心に、なるべく顔の見える関係を大切にしながら、シンプルで素材感のある大人の普段着を展開している。2014年、初の著書『古い布でつくる アンティークリネン、柿渋、テント生地――素材を生かしたものづくり』(主婦と生活社)を出版。2015年春には、埼玉県川口のsenkiya内にショップをオープン予定。
<聞き手>
江原礼子/主婦と生活社 取締役編集部長
(Click!) 「普通の人の暮らしが、いちばん面白い!」を信条に、インテリア誌『美しい部屋』にて実例取材を中心とした誌面作りに携わる。1991年、『私のカントリー』を企画・立ち上げ、1994年、同誌編集長に。その後も数々のライフスタイル誌や書籍の編集に携わり、現在は編集部長として『Come home!』『コットンタイム』『ナチュリラ』などを世に送り出している。
石川理恵/フリーライター
1970年生まれ。27歳でライターのアシスタントにもぐりこみ、30歳で独立。インテリア、育児、料理、家事、仕事、ものづくりなど、女性のライフスタイルにまつわる記事を書く。著書に『展示・ものづくり はじめの一歩 小さな発表会をひらこう』『リトルプレスをつくる』(グラフィック社)や、『身軽に暮らす もの・家・仕事、40代からの整理術』(技術評論社)などがある。