子どもが小さい頃は、ネットを通してのママ友とのつきあいに、とっても励まされた。オンラインだけでなく、オフでもたびたび顔を合わせたみんなとは、同じ時間を共有したかけがえのない仲間だと大切に思っている。私が三男を授かり、生んで、育てて、見送ったときにも、みんなはずっと私たち家族に寄り添ってくれた。そのことは生涯忘れられないだろう。子どもが大きくなって、会うことは少なくなったけれど、SNSを通してみんなの様子を知るのが自然な距離だった。

その仲間のひとりが突然天に召されて、無力感に打ちのめされている。つい数日前まで彼女の書き込みがSNSの画面に現れるのが日常だったのに、その日から彼女は無言になった。もう二度と、彼女の言葉を読むことはできないし、私の書き込みに反応してもらえることもない。会うこともできない。彼女の高くて元気な声を、ずっと思い出している。何度も涙が出て、そしてどうすることもできない。病気を知ったときに声をかけたかったけれど、言葉を選びすぎてしまった。私なんかが何も言えないと遠慮してしまった。もう二度と、私の言葉は彼女に届かなくなった。どうしてすぐに伝えなかったんだろうと悔やんでも悔やみきれない。

でも、私の気持ちなんていいのだ。Nちゃん自身のことを思いたい。いつも好奇心いっぱいで、行動的で、楽しそうだった。ちょっぴり毒舌で辛口で、むちゃくちゃ純粋な正義感を持っていた。長男に手を焼き、次男を猫かわいがりしている様子はわが家と似ているってずっと共感していたよ。長男くんの将来の夢を読んでNちゃんが泣いていたとき、私も画面のこっちでその日記を読みながら泣いていたんだ。かわいいかわいい息子くんたちが、これからもずっとNちゃんの愛に包まれて育っていくことを、陰ながらお祈りしています。いままでほんとうにありがとう。私もいずれはそっちに行くから待っててね。