次回「大人の転機図」の取材で、最近ぐっと距離が近づきつつある同い年の方に、あらためてお話をうかがった。その方が抱く強い思いは、自分にも心当たりがある。

そうだ。やりたいことがあったはずだ。気が散りやすいタチなので、ついついあれもこれもと脱線してしまうが、手元にあることを確実に進めていかなくては。

大学の履修、初めてしまったわけだから、それをすませないことには次に行けない。片づけようと思わず、これまでの勉強がそうであったように、自分に新しい着眼点をあたえてくれる機会なんだと、じっくり向き合いたい。それと同時に、何かのタイミングが目の前に現れた時には、手順など気にせず飛びつく覚悟も、つねに育てていたいと思う。

取材の帰り道、これまた同い年の編集さんと、懐かしのアンコール・ワットでランチを食べながら、高ぶった気持ちのままおしゃべりをした。あのキャベツのサラダが好きだったのに食べ損ねたので、また今度いかなくちゃ。