細々とした用事が多く、どれもはかどってないようなモヤモヤ感を抱えていた週末。突如、その方は降りてきたのです。待ちに待った片づけの神様降臨。

さかのぼれば、吉川永里子さんの収納本の締め切りを抱えていた春頃から、ずーーーっと気になっていたのが、子ども部屋の崩壊ぶりだった。吉川さんの理論からいくと、わが家で最も動線がダメなのが子ども部屋だと思い知ったものの、対策が浮かばない。そもそも5帖ぐらいのスペースなのに、2段ベッドを置いて、学習机もふたつ並べてしまっているのが容量オーバーなのだ。親のお下がりのタンスなどを活用していることもあり、家具の移動もしにくく、何をどうすれば使いやすくなるのかと頭がこんがらがるばかりだった。

しかし、不思議なもので、「長男と二男、別々にゾーニングしたらうまくいくのでは!?」という当たり前な方法に、急に気づいたのです! 子ども部屋を少しでもおしゃれにしたいな〜という願望をあきらめたことで、ジャストサイズの収納アイテムに出会い、ごく単純なゾーン分けが可能になった。からんだ糸がほどけるように、するするっとシンプルになったとしたら、それは名案と思って間違いない。収納は単純なほど、シンプルなほど、正解なのだ。早く試したくなって、長男がテスト前期間中にもかかわらず、片づけ祭りを実行した。

結果、誰が何をどこに置けばいいか、すごくわかりやすいレイアウトに。個人別に分けたことで「長男の上着はここに入る枚数だけ」という量の目安もはっきりした。これでコドモタチが部屋のきれいをキープできるかと言えば、それはまた別問題だけれど、少なくとも私のここしばらくの気がかりはすっきり解消され、達成感にひたっている。