つづきものを引っぱっていてごめんなさい。
また振り返りモードになったらアップしたいと思います。

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12月は初めての版元さんとの書籍を一冊、書き上げていた。
最初の1人を書くのにすごく時間がかかった。
その後もスイスイとはいかなかったけれど、たのしかった。

少し前まで、原稿を書かない仕事に転職したいと思っていた。
企画を立てたり構成を考えたりするのは大好きなので、
編集者になって、原稿はライターさんに書いてもらうんだ!
そう思いながら、この数年はすきあらば編集者中途採用に応募している。
(そして落ちまくっている)
ムックの『ツムグ』は編集参加だったから、新鮮でおもしろかったなあ。

文章を書くのは大好きなんだけど、私は原稿を書くのがとにかく遅い。遅すぎる。
それで生活が乱れるのが、ほんとうに苦しかったのだ。
予定通りにいかなくなる。徹夜になる。どんどんずれていく。
家のなか、しっちゃかめっちゃかーーのループ……。
新年早々の原稿も時間がかかった。
終わったあとに、ああ、なんとかまとまってよかったとホッとした。

文章を書くのがうまいわけでないのは、嫌というほどわかっているし
ほかの人が書いたっていいものであろう。

でももう、いいかな。そういうの。

周囲からみたらかなりマイペースにやりたいことをやっているタイプに
思われているかもしれないけれど、
本人としては仕事ができる人にけっこうな憧れがあって
一年に何冊も担当できるなんてすごいなーとか、
ひと月に雑誌何ページも書けるなんてすごい! とか、
締め切り絶対遅れないんだろうなあとか、
取材でもいい話を聞き出せちゃうんだろうなあとか、とか、とか。
自分以外の人たちは素晴らしい仕事をしているような気が、いつもしていて
自分ももっとがんばらねばと。思っているわけです。

「もっと」がんばるというのは、前向きなようでいて、一種のダメ出しです。

もういいかな、そいうのーーっていうのは、
自分にダメ出しをしたからって、よくなるわけではないってことに
さすがに気づいて、きた。
(まだ、最初の段階だから、これからまた揺り戻す可能性は大)

自分が苦しくなるのはつらいので、原稿を書くのが遅いことは
どうにかしたいと思っているけれど、落ち込むほうにへんなパワーをかけず
フラットにしようと。

人とのやりとりにおいても、構成や原稿へのアウトプットにおいても
純度を高めることにパワーを費やしていきたい。
自分の行動を、主成分でいっぱいにする(笑)。

あらためて、原稿書くの、たのしいなあと思っている今日この頃なので
自分の可能性などを勝手に決めつけることなく、気になってしかたない方向へ
ぐいぐいと進んでいく2016年にしたい。