本日は、内藤三重子さん&鎌田豊成さんの個展を観るために
千駄ヶ谷の「タンバリンギャラリー」へ。

その後、「手紙舎 2nd STORY」の3階にオープンする、
「手紙舎手芸店 trois」のお披露目会におじゃましてきた。
*troisはトロワとよむそうです。 (Click!) 
Img_80a12ea9871e0a923d5c4321169203a2


今、関わっている仕事がちょうど、布やものづくりがテーマなので
今日のコースは自分にいろんなことを投げかけてきてくれました。

内藤さんは『グランマの手作り人形』というご本を出版したばかり。
中をひらくと、作り方が手描き!
人形たちの好きなもの、ちょっとした性格なども書き添えてあって
ああ、だから内藤さんが作る人形は、こんなにあたたかいのだなあというのが
この本を読んで、よくわかりました。
内藤さんの文章がとても胸にひびきました。
ご本人の言葉の力強さ、おもしろさ。

ものをつくるって、こういうことなんだなあ。

私はかなり不器用だし、あきっぽくて途中でなげだすタイプなので
ものづくりができる人たちとは遠いところにいると思っていたけれど
ふと、自分は本を作っているではないかと、気がついた。
書いているだけじゃなくて、書くまでにいろんなことを組み立てているから
私のなかにも「ものづくりをしている」って要素が、あると言っていいのでは。
いまさら気がついた。うれしいな。

(文章を書く段階では苦しいことがいっぱいあるけど)
本を作っているときは、とてもたのしい。

よけいなことをしなくても、まっすぐに、いちばん伝えたいことが
いちばん伝わるように作っていくのが大事なんだと
内藤さんのご本を読んで、あらためて思ったのでした。
Img_a3da69fd82f9f61174f31e362b159ec0
Img_99faaa28d9f0cdcf25844279fa3a2e54
今日のユーザー取材では、「洋服ってたのしい!」という思いを、再認識させてもらいました。買い物したいな〜。もうすぐ春だし。

さて、取材から帰ってきたら絶対作りたくなくなると思って、朝の食器洗い後に夜ごはんをセットしておいたら、すごいラクだった。毎日こうありたい。干し筍というものをはじめて使ったのもおもしろかった。ぜんまい感覚で肉と油揚げと炒め煮。
Img_3eafa068638903dcb2df38bbc17e90bf
中学時代の、とてもちいさな同窓会的なものに出かけてきた。
オフィシャルじゃないやつ。10名ちょっとの集まり。
でも、卒業以来、顔も存在も忘れていたような人がいて
誰でしたっけ状態に。
まあもう大人だから、「何組だったっけ?」と様子をうかがいながら
思い出そうと努力したよ。

中学や高校の頃って、何があんなに気に入らなかったんだろうか。

当時の私は、今日再会した人たちの何人かに、ぜんぜん馴染もうとしていなかった。
そう、とにかくすぐに気に入らなくなるのだ。
先生もそう。とくに今日きた先生(生活指導の体育教師)は
毛嫌いしてたと言ってもいい。先生、強かったからね。
反発することで自分を大きく見せようとしていた部分もあるのかも。
怖くねえよ、みたいな(笑)。
20数年ぶりにお会いした先生は、小さくなっていた。
今話すと、単にまじめな先生だったんだなあとわかる。
たしかに時代錯誤ではあるんだけど、今ならそれも受け止められる。
だってそういう時代に育った先生なんだから、しょうがないよねと。

あの頃の私は、すぐにダメ出しをしていたんだな。
たぶん、当時の自分自身にしていたように。
今は何に対しても、ダメ出しすることなんて、ほとんどないかも。

昔話はたのしかった。私も年を取ったもんだ。
今日は天国にいる三男の誕生日。
11時12分、出産のときに書いた日記を読み直したけど
もうすっかり忘れている。9年前のことになるのか。
窓を開けて外の空気をすった。今年はまだ春のにおいがしない。
書籍の取材撮影で、大和の骨董市と、阪東橋の「mabsau」へ。

mabsauは、この本の著者であるチクチクのとみこさんが「いってみたい」とねじこんできた取材だったけど、さすがにとみこさんのカンは大当たりで、店構えとアプローチからノックアウトされた。ほしいものはいろいろあったが、最後はスクエアな古い瓶、ティモールの置物、タイのモン族の布2種類で悩み、悩んで、う〜ん、やっぱり布で! 一枚はコンディションがいいからそのままストールとして使えそう。もう一枚はちょいボロめなのでこれでスカートとか作れたらいいなと妄想をたのしむために手中に入れた(この手の妄想はなかなか実現しないのだけど……)。

この日、染めた布などでものづくりをするdenさんがお店にいらした。とみこさんとは布愛、ボロ愛の偏りぐあいが一致するようで、ふたりでピンポイントな会話を交わしていた。なんでもdenさんは、私の初著書である『展示・ものづくり はじめの一歩』を読んで、とみこさんの記事から影響をうけて、雑司が谷の手創り市に出展するようになったとか! 私、とっても、とってもうれしかったです。そんなふうに言ってもらえて、ほんとうにしあわせです。つぎの仕事に向かうパワーをフルチャージさせてもらいました。

さて、横浜方面に出ることはめったにないので、その後、念願の「greenpoint books & things」まで足をのばす。店主の赤木さんは相変わらずおっとりとかわいらしくて、「『進撃の巨人』でいえば、クリスタのような人だよね」とカメラマンさんに話すも、該当漫画を読んだことがなくて理解してもらえず。2階のギャラリーで企画展をしていた方の写真がとってもよくて、一同大興奮。

テンション高いまま、最後はこちらもずっと行ってみたかった「チャラン・ポラン」で本日の打ち上げをする。海の横というロケーション、古い建物、シンプルな内装、すてきな器に、むちゃくちゃおいしい手づくりごはん。完璧って言葉はなるべく使わないように、っていうか完璧なんてありえない、とふだん思っている私だが、ついうっかり「パーフェクト!!」と叫びたくなるような、至福のひとときをすごした。


*mabsauからgreenpoint books & thingsまではタクシーで1000円ぐらいだった。greenpoint books & thingsからチャラン・ポランのある駅までは、バスで一本(15分ぐらい?)。この3店をまわるコース、おすすめです。
Img_ba93c221e6a37c795a0cdaede592f2b5
骨董市は出店も人出も大賑わい
Img_14a03223ebf7ae31325ccfdce8aed6e1
mabusauの店のなか
Img_c62af8bc0d0abc2f0c525d814517a53a
日が暮れかかるまで長居
Img_bd5b7e7a9b9e120a93668d961f0427de
denさんのつくるもの
Img_1cd9a7e48f8a70f65c400b0e4a0aca5c
greenpoint books & things
Img_2913e2127800ef805bfc57fe3f90b328
赤木さんチョイスの本と雑貨
Img_9bd5b3671b7e7eb14452e395e05a4c57
ギャラリーに向かう階段に、昔、自分が住んでいた祖母の家を思い出す
Img_594cdb0842efdcdfbf71b443e0975c90
チャラン・ポランさんの料理
Img_6b88748da7381a782ab516705651567d
窓からは海がみえるという贅沢
打ち合わせの帰りに、近所のパン屋情報をもらう。
ひとつはやすくておいしい店。ひとつは高くておいしい店。
迷わず高くておいしい店を選ぶ。
教えてくれた方が、「高いだけのことはある」と言っていたから。

ブーランジェリースドウ。
ブルーチーズとくるみにはちみつ、イベリコ豚のベーコン?、
クリームチーズとフィグ、スコーンを購入。
ほかにもおいしそうなのがいっぱいあった。
これからは、打ち合わせに行くたびに、寄ってしまいそう〜。

今日は忙しいので、家族の晩ごはんは買い弁。
私はこのパンをかじりながら、仕事に向かう。
ワインが飲めないのが残念。
Img_8a75f2b440f1b4fb21c139c5360e18c5
具がみっちり
3月7日創刊の『大人のおしゃれ手帖』(宝島社)、後半の読み物ページで「大人の転機図」を担当しています。40〜60代でご活躍の方々へ、これまでの歩みやターニングポイントについてうかがう隔月連載の企画です。今日もこれから次回の取材に。同い年の編集担当さんと楽しく作っているので、ぜひご一読ください。
Img_19d2027bdefd0ad88ae976c0947ff4f2
『自由に遊ぶ、DIYの本づくり』でお世話になった、小皿元キウイさんに会いに、三島のククルクへ。いつも行ってる御殿場からけっこう近かった。が、4月でカフェ運営はいったんお休みになるそうだ。おめでたなので、明るい話題です。
Img_75ec20de00a09f8c2bb1cd166ebd3808
原稿がいっぱいで、か、か、かいものしたい(煮詰まってるの意見)。
ネットでワンピースをぽちりそうになるも、ぐっとこらえて、クローゼットの中を見直す。
そうそう、胸元に汚れがついて着てなかったこのワンピがあったわ〜。
ごしごしと洗ったら無事復活。いきおいにのって、ちょっと着てなかった服を引っぱり出して、着たり脱いだりファッションショーして遊ぶ。物欲消滅。